創業時の資金調達は、創業した後でもいいの?

2019年01月11日


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ところでこれから創業して経営をしていくうえで欠かせないものは何でしょうか?

 

それは「ヒト」と「カネ」です。もう言うまでもないでしょう。

 

いくらすばらしいビジネスアイデアをもって世に出したい!と考えていたとしてもそこには「ヒト」と「カネ」がなければ形になることもなければ、ましてやそれで商売をすることもできません。

 

 

でも今の時代は「インターネット」があります。副業やSOHOという形で創業して、ひとりでもホームページを通じて営業したり商品を販売できたりすることが可能になりました。これで「ヒト」は何とかなるにしても問題は「カネ」。そう問題は「お金」です。

 

お金がないと仕入れもできないし、販促もできない、商品を作ることもできない、お店や事務所を構えることもできない、とにかく何もできないのであります。そこで創業融資をしたいと考えておられる方も多いでしょう。

 

創業融資は創業前にする方がいい。その理由とは?

 

しかし資金調達を「創業後」にやろうとお考えの方もいらっしゃいます。つまり先に自己資金で開業しておいてからあとで足りなくなった分を調達しようという考えです。

 

でも創業前の方が「創業融資」という形での融資が下りやすいです。

 

もちろん創業後でも創業融資は受けられますが、創業融資は創業前の方が断然有利な条件で借りられます。創業してからはそれが途端に難しくなります。なぜなら創業後は、多くの金融機関でその会社の「財務諸表」を提出するように言われます。

 

これはいわばその会社の「成績表」であり、金融機関はこれに基づいてその会社の健全性や収益性、成長性を数値に落とし込んで分析し、その結果融資の可否、貸出金額、金利などを決定します。

 

創業時から2~3年くらいはまだ事業が軌道の乗っていない時期です。そんな収益の少ない時期に成績表をもとに融資の査定された場合どうでしょう。いい結果が返ってくると思いますか?

 

その点創業前だと今までの実績はまだないので事業の計画性や将来性といったところで融資の可否を判断されます。だからまだ創業していない、会社の成績が出ていない時期に「創業融資」として事業資金を借りることが大事だといえるのです。

 

まとめ

 

一昔前に「1円起業」なんて言葉もはやりましたが、そんな考えではこれから社会の荒波に打って出ようとしているのに、小さな手こき船で大海原に航海に出るようなものです。

 

事業するときは、まず十分な自己資金をもって、そして足りない分は創業融資で調達することが鉄則です。しかもできるだけ有利な条件でお金を借りるようにしてください。

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