ジャパネットの髙田明元社長から学ぶ!「今を生きる」ことの大切さとは

2020年01月26日


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こんにちは、行政書士で創業支援アドバイザーのセイケです。

みなさんは「ジャパネットたかた」をご存じでしょうか?もちろん知らないという方はいないと思います。日本最大の通販会社としてテレビ、ラジオ、インターネット、新聞チラシなど目にしない日はありません。今やその売上額は「1929億円」(2017年。グループ連結売上)というから驚きです。

 

でも元々は「カメラのたかた」という長崎の佐世保でやっていた小さな写真屋がスタートでした。ではその地方の小さな写真屋だった会社が、なぜあれだけの日本最大の通販会社に成長したのか、気になりませんか?

 

 

 

それはジャパネット創業者である髙田明元社長が17年に出版した自著『伝えることから始めよう』に書かれてありました。

 

先日この本を本屋で見かけて、気になったので買って読んでみました。ジャパネットの成長までの過程はもちろん、髙田元社長の葛藤や苦労がありのままにつづられていました。

 

 

 

でもそこに描かれていたのは、私たちがテレビでお見掛けしていた髙田明さんとはまったく違う、経営者として厳しい姿勢でずっと戦い続ける髙田明さんの姿でした。そして、印象的だったのが本の中でもたびたび登場するフレーズ「今を生きる」というものです。

 

今を生きるとはどういうことなのでしょうか?この言葉はジャパネットがここまで成長できたことを表すすばらしい言葉だと言えます。ではこの「今を生きる」という言葉にはどんな意味が隠されているのでしょうか。

 

 

今を生きていたからこそ、いろんなものが見えるようになった

 

 

髙田元社長は、著書の中で自分は「この業界で一番になりたい」とかいうことは一度も考えたことがなかったと語っています。つまり今を一生懸命に生きているうちに自然と会社が大きくなっていって、気がつけば日本最大の通販会社になっていたというのです。その根幹にあるものが「今を生きる」ということだといえるかと思います。

 

どういうことかというと、次のように語っておられます。

 

「今を一生懸命生きていれば、売れるものや時代の流れが見えてくるようになるんですよ。カメラを必死で売っていなければ、ビデオカメラが売れるとは予想できなかったと思います。ビデオをやってなかったら、他の商品も見えなかった。今を生きていたからこそ、いろんなものが見えるようになったのだと思います。」(髙田明著『伝えることから始めよう』より一部抜粋。)

 

つまり髙田元社長にとって今を生きるということは「今の商品をどのようにすれば売れるのか」を考えることだといえるかと思います。

 

 

なぜ今を必死で生きることで、売上を伸ばすことができるのか

 

 

カメラを必死になって売っていると「どうすればもっとカメラが売れるだろうか」ということを考えるようになります。今はビデオカメラが人気が出てきており、それも売るようにすれば売り上げが上がるだろう、という風に考えます。そうしているうちに今度はレーザーディスクの家庭用カラオケが出てきます。それも売ればもっと売り上げが上がるだろうと考えます。

 

 

 

ここで髙田元社長が自分はカメラ屋さんだからカメラだけ売っておけばいいと言って、カメラを売ることだけに専念していればジャパネットのここまでの成功はなかったように思います。

 

そういう意味では髙田元社長が時代の流れをうまく感じ取って、今売れる商品をすぐ取り扱うようにするなど柔軟に対応したことが結果的に会社が大きくなっていった最大の要因のように思います。

 

 

 

そのためには、まず今を必死に生きていれば世の中の変化を感じ取れるようになるというのは、とても合点がいくように思います。

 

でも多くの方は、髙田元社長に先見の明があって、時代の先を読む能力が人より優れていたからだと言うように思います。ですが、本の中で髙田元社長は、自分が経営者として特別優れた能力を持っていたとは一言も語っておりません。「今を生きること」に必死になっているうちに、そのような考え方が自然に身に着いたというのです。

 

 

まとめ

 

 

世の中には髙田元社長のような経営者になりたいと思っている経営者の方はたくさんいるかと思います。そんな方はぜひ一度この本を手にして読んでみてください。そこで髙田元社長の言葉を通じて何か感じるものがあるはずです。

 

モノを必死になって売っていると「どうすればモノが売れるのか」を常に考えるようになって、あるときにふと画期的な方法がひらめいたりするものです。だからまずは我々も髙田元社長に見習って「今を生きること」を全力でやっていきましょう!

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