小さい会社やお店が、創業してすぐに継続して売り上げを出すための集客方法とは?(1)

2020年03月22日


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こんにちは行政書士で創業支援アドバイザーのセイケです。

 

さて季節はもうすぐ4月ですね。これから新年度を迎えるにあたり進学や就職、転職など何か新しいことを始められるという方も多いのではないでしょうか?

 

もちろんその中には、この4月から経営者となって新しい「事業」を始めようと考えておられる方も多いかもしれません。個人事業や法人事業に限らず、これから経営者として新たな旅立ちをされる皆さんには心からのエールを送りたいと思います。

 

 

 

さて創業してこれから事業を行っていくみなさんにとって、事業経営をしていく上で大事なことといえば何でしょうか?それはやはり「毎月きちんと売上を出すこと」ではないでしょうか?

 

これはこれから事業を始める経営者はもちろん、事業を始めたばかりの経営者の方も多いと思いますが、やはり毎月しっかり売上を出していくということは経営者にとっては「至上命題」だといえます。

 

 

 

そして売上を出すために必要なことは「お客様に自分の会社のモノやサービスを買ってもらう」ことですよね。そうなるともっと大事なのはお客様を集めること、つまり「集客」なのではないでしょうか?

 

わたしはいつも事業経営においては「財務」や「資金繰り」が大事だと言っていますが、その前段階である「集客」もやはり大事です。集客ができてないと売上も伸びないので、内部留保(会社への貯金)はできないし、設備投資はできないし、その結果毎月自転車操業になってしまう可能性があります。

 

集客して、売上を増やして、キャッシュを増やして、しっかりした会社の基盤を築くことは、これから会社を長く続けるためにも欠かせないことだと思います。そう考えたとき、やはりスタート時における集客の大事さがお分かりいただけるかと思います。

 

 

 

そこでこれからしばらくの間シリーズとして「小さな会社やお店が、創業してすぐに継続して売り上げを出すための集客方法」と題してお送りしてまいります。

 

ある程度事業を経験してきた経営者にとってはもう知っているよ、という情報も多いのであまり新鮮味はありませんが、経営初心者にとっては知らなかったという方も多いと思いますし、知っておいて損はないことばかりですので、ぜひお気に入りに入れてもらえたらと思います^^

 

 

小さな会社やお店の経営者が創業時に集客方法を知っておくことのメリットとは?

 

 

ところでなんで小さな会社やお店の経営者が創業時に集客の方法を知っておく必要があるのでしょうか?これには主に次の3つのメリットがあるからです。

 

 

その1 広告の経費をかけすぎないようにするため

 

 

これから経営を始める方にとって、集客はとても大事です。でも急に「明日から創業するので集客してください」と言われて効果のある集客方法ってすぐに思いつきますでしょうか?

 

もちろん世の中にはいろんな集客サービスが存在します。CMや街頭看板のように高くつくものもあれば、チラシやティッシュなど安く済むものもありますし、もちろん集客効果も様々です。

 

 

ただ集客しないといけないからといってどんどんいろんな集客サービスに手を出していたら、それだけで多額の経費がかかって事業経費を圧迫してきます。やはり適材適所で大きな会社は費用をかけて広告をしてもいいですが、小さなお店や会社はまず小さな経費から始めることが求められます。

 

そういうことから「広告にかける経費を抑える」という意味でもまず小さなお店や会社がやるべき集客方法を知っておく必要があると思います。

 

 

その2 金融機関からの創業融資を得るため

 

 

今ご覧の皆さんの中には日本政策金融公庫の創業融資や信用保証協会の制度融資などのいわゆる「創業融資」をお考えの方も多いと思います。

 

これらの融資を申し込むときに「これから創業してどうやって毎月売上を出すのか」その方法についての説明を融資担当者からかならず求められると思いますが、もしどうやって毎月の売上を出すのかということについて十分な説明ができなかったらどうでしょうか?

 

ただ単に「自分の扱うモノやサービスを売って売上を出す」という計画書では不十分だと思いませんか?

 

 

たしかにお金を貸す側にしてみれば、貸したお金はきちんと返してもらわなければならないわけですから「お金を返済するときの原資を売上の中から捻出できるかどうか」は当然厳しくチェックします。

 

つまり、どうやって売上を出すのか、ひいては「どうやって集客してキャッシュを生み出すのか」について、その根拠を含めて担当者に説明することは実はとても重要なことなのです。そこで「どのような集客方法で」「どのくらい売り上げを出すのか」という十分な根拠を示した事業計画書がモノを言います。

 

 

 

もちろんこれをしたからといってかならず融資が下りるということはありませんが、少なくとも売上げを出すために十分な根拠を示した計画書は、しっかりした計画書と判断される可能性が高いので、当然融資も下りやすくなるということがいえるかと思います。

 

 

その3 自分の事業で長く使える方法であるため

 

 

これが一番言いたいことなのですが、たとえばテレビ・ラジオ、新聞・雑誌、看板・街頭広告などのメディア広告を使って、自分の扱っているモノやサービスをPRして集客をしたところで、その効果は一時的であったりします。

 

その点この集客方法は、集客効果が持続しますのでずっと長く集客することができます。

 

つまり小さな規模から始められる集客方法を利用することで、いろいろ効果のある方法を探りながら集客していくといったことが求められます。そうすれば費用も最小限で済みますし、どの広告を利用すれば効果的に集客できるのかがわかるので、まさに一石二鳥だといえます。

 

 

では個人事業や中小企業が利用するべき集客方法とは?

 

 

先ほども言ったように、個人事業や中小企業が広告宣伝を打つとき、いきなり多額の経費を投じてメディア広告を利用することは、その費用対効果を考えたとき、効果があまりなかったときのことを考えるとリスクが大きすぎると考えます。

 

不特定多数の方に目が留まり自分のお店や会社を覚えてもらえるのはメディア広告のメリットですが、まだ始めたばかりの経営者がいきなりそちらに手を付けることはあまりおすすめできません。

 

 

 

そこでまずはしっかりとターゲットを絞ってから、そのターゲットに向けて広告を発信して、自社の商品やサービスを欲しいと思える人に効果的にPRをすることで集客をする、といった施策が大事になってきます。

 

こうすることによってできるだけ多額の費用を使わずに済みますし、客単価を上げることや、リピート率を上げたりすることもできますので、事業を始めたばかりの経営者にはおススメの集客方法だといえます。

 

 

まとめ

 

 

商売の原点は「お客様の抱えている問題や願望を聞き出して、自分の扱っているモノやサービスを使って解決して差しあげること」です。お客様はモノやサービスが価値あるものであると認めたときに、その対価としてお金を払ってくれるのです。

 

そうしたことから、テレビCMのような広告方法を使って短期間で認知してもらうよりも、まずは自分のお客様一人ひとりとじっくり顔を突き合わせて、お客様の問題解決や願望実現のために集客することで認知してもらい、それが口コミで広がって新たな顧客開拓へとつながっていくのが理想的だと思います。

 

 

これからみなさんは経営者として長く事業を続けていく必要があるのです。そのためにはしっかりとお客様に自分の会社を認知してもらって、継続的に買ってもらえるような仕組みづくりをしないといけません。知っておいて損はないと思いますので、次回からの内容もぜひ楽しみにしていただきたいと思います^^

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