もし今あなたにビジネスアイデアがあって創業したいのなら、すぐに創業すべき理由とは

11月 5, 2021

Pocket

今この記事を読んでいただいているみなさんの中には、これから創業しようと考えている方もおられることだと思います。

中にはどこの誰もやっていない画期的なビジネスアイデアを持っていて、創業のタイミングを図っておられる方もおられるかもしれません。

しかしわたしはあえていいますが、すでにビジネスアイデアがあって創業したいのであれば、できるだけ早いうちに行動するようにしてください!ということをみなさんにお伝えしたいのです。

今は創業するタイミングじゃない」とか「機が熟してから」とか「もう少しお金がたまってから」とか言っている間にもしかしたら手遅れになっているかもしれないのです。

ではなぜ今創業しないと「手遅れになるかもしれない」といえるのでしょうか?

もし今ビジネスアイデアがあるのならすぐにでも創業すべき理由とは

今の時代は「創業ブーム」が起きていて、誰でも簡単に創業ができる環境が整ってきたため、創業することに対して抵抗感は少なくなったといえます。

場合によっては自己資金があまりに少ないなど、創業をおススメしない場合だってありますが、ただあなたがもし今素晴らしい「ビジネスアイデア」を持っているのであれば、すぐにでも創業に向けての行動を始めるべきです。

ではどうしてわたしがビジネスアイデアがあるのなら、すぐにでも創業すべきといっているのか、それは次の3つの理由からです。

1、アベノミクスにより創業者に対する融資や助成金などの制度は今が一番充実しているから

現在の安倍政権は、アベノミクスによる景気刺激策として、日本における創業者の数を「欧米並み」にするという公約を掲げて施策しています。

つまり今こそ政府の創業支援政策によって、創業がしやすい最高の時期だと言っていいと思います。これは過去をさかのぼってみても、今が一番充実しているといっていい状況にあります。

ただしかし、これも景気の悪化や政府の政策変更などで急に終わってしまうことも今後十分ありえます。

つまり今のうちに創業をすれば、これらのメリットを受けることができて、政府のバックアップも得ながらスムーズに創業できると言っていいと思います。

2、せっかく頭の中でいいアイデアをしたためていても、表に出さないとすぐに死んでしまうから

今あなたが今後やりたいと思ってアイデアを持ち続けていたとしたら、それは時間がたつにつれてだんだん小さくなって、しまいには死んでいってしまいます。

というのは、アイデアは「目に見えないエネルギー」であって、それは思いついた瞬間からしっかりと自分で看護してあげないとすぐに死んでしまうのです。

さらにそれがたとえ優れたアイデアであっても、頭の中に思い描いているうちは何の役にも立ちません。しっかりと紙に書き写し、物質化することでアイデアに命が吹き込まれるのです。具体的には「事業計画書」という形でまとめてあげるのです。

もしそのアイデアが画期的なものである場合、創業融資が有利な条件で実行され、場合によっては補助金や助成金が出たりすることだってあるのです。だからこそ自分のアイデアは紙(=事業計画書)にまとめておく必要があるのです。

つまり、そのアイデアが人のために役立つものであり、人々の問題を解決してくれるようなすばらしいものであるのなら、それを早く表に出してあげることが一番なのです。

アイデアというのは世に出てきて、事業としてしっかり形にすることで輝きを増すのです

3、あなたがやろうと考えているビジネスアイデアを、ほかの人に先にやられてしまうかもしれないから

あなたがいまやろうと考えているビジネスアイデアは、今まで他の誰もがやったことのない画期的なアイデアであるとします。

でもいまこの瞬間にもだれかがそれとまったく同じアイデアで事業をやろうとしている可能性は十分あります

もしあなたがやろうとしていたアイデアを、ほかの誰かが始めて、先に特許出願を申請したとしたらその場合どうなると思いますか。

日本の特許制度は「先願主義」を取っているので、その場合もはやあなたはそのアイデアで事業を行うことはできなくなります。

このように先行者利益を授かることができるのはいち早く行動に移した人だけなのです。

そう考えると画期的なビジネスアイデアを持っているのであれば、すぐに実行に移すことがいかに重要なのかがお分かりいただけると思います。

まとめ

今の時代のビジネスはスピードが速いので、のんびりしているとそれがあとで命取りになる場合が多いのです。

もしあなたが優れたビジネスアイデアを持っているのであれば、まずはそれを早いうちに形にしてあげて、世に送り出してあげることが、経営者であるあなたの大切な役割ではないかと思います。

Pocket

トピックス

Posted by seike_toshi