自分の商品に「付加価値」をつけると商売がやりやすくなりますよ
こんにちはセイケです。今日もご覧いただきありがとうございます^^
さて皆さんは今個人経営やフリーランスでご商売をされていることだと思いますが、今ご自身が取り扱っているモノやサービスに何か「付加価値」はあるでしょうか?
お客様は価値あるものについては積極的にお金を払います。逆に価値がないと感じられればお客様はなかなか物を買ってくれません。
たとえばスーパーを例にとると、
「家から近い」「価格が安い」「品ぞろえが豊富」
などの価値があるから行くのでしょう。でも中にはわざわざ遠くまで出向いていくスーパーもあるかもしれません。それはいったいなぜでしょうか?
たとえば「お肉が新鮮で安い」からであったり「調味料の品ぞろえが豊富」「ここでしか買えないものが置いてある」などの価値があるからわざわざ遠くまで行っているということだってあると思います。
そういった価値を「付加価値」とも呼んだりしますが、これらがあるのとないのとでは商売のやりやすさが格段に変わってきます。
自分の商売における価値は何なのか?それをどのようにお客様に届ければいいのか?これらを知ることでこれから自分が進むべき方向性が見えてきたりしませんか?
そこで今回は価値を見つける簡単な方法とそれをどのようにして提供すればいいかについてお話ししたいと思います。これらを知っておくことでこれからの商売での売り上げも変わってくると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください^^
お客様にとって「価値を感じるもの」とは?
まずはお客様に提供して喜んでもらえる「価値」とはいったいどんなものでしょうか?
たとえば、サービス業であれば「料金が安い」「仕事が早い」「親しみやすい」「業歴が長い」などの価値が考えられると思いますし、物品販売であれば「軽くて使いやすい」「操作が簡単」「アフターサービスばっちり」などの価値が考えられるかと思います。
どんな業種にしても、まずは自分が提供しているモノやサービスにおいて、
「いったいどんな価値をお客様に提供すれば喜んでもらえるのか」
を考える必要があると思います。
ただし「安い」「うまい」「早い」といった某牛丼屋が打ち出すようなものはあまり価値にはなりえません。どこも同じようなことをやっているからであって「9秒カレー」のように圧倒的に早く提供することができるとかいうものでない限り価値にはなりえないでしょう^^;
これらを考えるときは、他社と比べて自分のモノやサービスにはどういった特徴があって、その特徴はお客様にどんな付加価値をもたらすのかといったことを考える必要があるでしょう。
「いや、そんなことをいってもすぐに思いつかないよ~」
という方もおられるかと思います。その特徴を見つけられなければお客様に直接聞くのが早いと思います。
具体的にはお客様の声をいただくことです。自社の商品を購入していただいた方にアンケートを実施して、購入の決め手となったことを何点かピックアップしてもらって、それを元に自分の提供する価値を見出すのが一番手っ取り早いと思います。
どうやって価値をお客様に届ける?
これで自分がお客さんに提供できる価値はだいたいわかってきました。次は自分の価値をどうやってお客様に提供するのかといったところを考える必要があります。
価値だけあってもそれがお客様にうまくいきわたらないことには価値を提供したとはいえないですからね^^そこでもっとも考えるべきこととしては
「ホームページやSNSの活用」
ということになってくると思います。
これらのツールをうまく活用することで、自分が提供したいと思っている価値をダイレクトにお客様に届けることができます^^では具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
1、ターゲットを絞る
その価値を欲しがっている人は誰ですか?お金出しても欲しいと思える人(ターゲット)を具体的に連想します。
2、HPやSNSでは価値を前面に押し出してアピールする
HPやSNSではその人に向けて訴えかけるような形で展開していくようにします。その際、商品を買ってくれればお客様にどんなメリットがあるのかを具体的にわかりやすく書いていくようにします。(お客様の声、体験談など。)
3、HPでは情報最優先にする
HPではお客様は検索エンジンを使ってくることが多いです。その場合、情報が多いHPというのはヒットしやすいですし、信頼性もアップするのでとても喜ばれます。
どういった情報を書けばいいのかは大きく2つに分けられます。
・その商品についての具体的な使用方法などの情報
・売っているご本人のプライベートな情報(趣味、日常の出来事など)
やはりお客様も売っている方の人柄には関心があります。その人となりがよくわかるようにすれば親しみやすさも感じて買ってもらえることもあると思います。
でもあまりプライベートな情報を切り売りするやり方は苦手とかやりたくないという方場合は、従業員の方にも頼み込んでみたり、顔写真ではなくてイラストにしてみたりして工夫すればいいかと思います。
4,あまり売り売りにならないようにする
たまにこうしたホームページもたまに見かけますが、あまり商売っ気を前面に出すホームページよりは、こんな感じでやってます的な引いた見せ方の方が反応がいい場合もあります。
この辺は業種などにもよりますのでさじ加減がむずかしいと思いますので、やりながら適宜調整すればいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?価値を届けるというのは意外にむずかしいですし、それをHPやSNSで表現することもうまくできないといったこともあるでしょう。
しかし、商売をしていくうえでその人が提供できる「独自の価値」を持っていれば、圧倒的に仕事がやりやすいことはたしかです。最初は大変ですが、ぜひうまく自分の価値を見つけ出して、それを打ち出すような形にすればいいかと思います^^