【今さら聞けない確定申告シリーズ】確定申告でお金を残したければ「控除」を最大限活用しよう!

2021年03月12日


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こんにちはセイケです。今日もご覧いただきありがとうございます^^

 

今さら聞けない確定申告シリーズの3回目ですが、今回は「控除」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

前回では「経費」についてお話ししましたが、確定申告ではこの「経費」と今回お話しする「控除」を売上から差し引いた金額が「課税所得」となって、その額に対して一定の税率をかけることでその年の所得税の額が決まるのでしたよね。

 

つまり、「経費」と「控除」の2つを適切に計上することで、税金を下げることができて、その結果として手元に現金が多く残るということになります。皆さんもできるだけ税金は取られたくないですよね(笑)

 

 

 

そこで今回は、この「控除」をうまく活用して、課税所得を減らして「所得税を減らす」具体的な方法についてお話ししたいと思います。といってもそこまでむずかしいものではないので安心してください。

 

もうある程度知っているよという方も、今まで知らなかったという方も知っておいて損はない内容だと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください^^

 

 

「経費」と「控除」はどんな違いがあるの?

 

 

まずそもそも所得税の税額を計算するうえで「売上」から「経費」と「控除」を差し引いた額が「課税所得」となるのでしたよね。ではこの2種類を分ける違いといえばいったい何なのでしょうか?

 

結論から言えば、「そんなに細かい違いはない」ということです。あまり深く考えずに経費も控除も「所得を計算するときに収入から差し引くもの」というくらいでいいかと思います^^;

 

 

 

一応ざっくり双方の違いを説明しておくと、「経費」というのはその名の通り事業を行う上でかかった費用です。

 

経費は、事業で売上を上げるために実際にかかったお金なので、その分については収入から差し引いたうえで「所得」を出しましょうというものです。

 

 

 

一方「控除」については、その事業を行う上で直接かかわる費用というわけではないけれども、各個人が生活をするうえで必要な経費(「保険料」や「医療費」など)を「費用」と同じように一定の分を認めてあげましょう、というのが控除の基本的な考え方です。

 

この説明が正しいかどうか何とも言えませんが(笑)、なんとなくニュアンスは伝わったかと思います^^;

 

 

 

さて、控除を受ける手続きですが、サラリーマンの場合は、年末調整のときに提出する用紙があると思いますが、あの紙に今年の控除分として申告すべきものがあるときに書いて提出することで控除が受けられ、年末調整でお金が戻って(還付)きたりします。

 

一方自営業者の場合は確定申告の際に今年控除したい項目があれば、確定申告書に書いて提出することで一定額の控除が受けられます。

 

 

 

どちらの場合にしても、こうした控除というのは、自分から申告しないことには控除として認めてはもらえません。勝手に控除されるようなたぐいのものではないということですね。

 

つまり控除を受けたければまず自分に当てはまる控除の内容を知ったうえで年末調整や確定申告のときにかならず申告する必要があるのです。

 

こういったものは知っていれば得をして、知らなければ損をするという典型的なケースですから、この際にいろいろ控除について知っておいてしっかり得しちゃいましょう^^

 

 

意外と知らない控除の種類とは?

 

 

この控除については「扶養控除」や「配偶者控除」など有名なところは知っていても、それ以外の控除についてはあまり詳しく知らないという方も多いかと思います。

 

上記のもの以外にはたとえば次のようなものがあります。個々の詳しい説明は省きますので、気になるものがあれば自分で調べてみてください。

 

・人に関する控除・・・配偶者特別控除、障害者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除

 

・生活に関する控除・・・社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、医療費控除、雑損控除、寄付金控除

 

 

 

ほかにもサラリーマンの場合は「給与所得控除」が受けられます。

 

これは要するに「サラリーマンはスーツ代や靴代など、経費を計上することができない代わりに一定の額については控除という形で引かせてもらいます」とすることで自営業者との均衡を図っているといえます。

 

 

 

一方自営業者の場合は「青色申告特別控除」など、一定の要件を満たした自営業者のみが受けられるといった特別な控除があります。

 

このように、各個人の立場や家庭環境などで変わってくるため、控除の種類や金額は人によって異なりますが、まずは自分にはどのような控除が受けられるのかをきちんと把握しておくことが大事だと言えます。

 

 

控除を使って節税するために知っておくべきこと

 

 

こうした控除は、うまく使えば毎年の税金を大きく下げることができるため、ぜひ皆さんにも活用してほしいのですが、種類が多くて、しかも控除ごとに「控除を受けるにあたっての条件」があったりするので、とても申告がめんどくさいという欠点があります。

 

しかし、控除を申告したことで節税できた額は少ないかもしれませんが、これが毎年のことになると得した金額がどんどん積み重なってくるので、結果的に節税できた額が大きくなってくるのです。

 

 

 

たとえば「医療費控除」などは年間10万円以上病院や薬で使った場合は控除を受けられるといったものですが、この医療費控除は実はレーシック、不妊治療、インプラントなど保険外治療についても対象になってきますので、該当しているにもかかわらず控除を受けていない人は意外と多いかもしれません。

 

このように控除の中身を知ったうえで申告をすれば、結果税金を押さえることができるのでしっかり節税することができます。

 

 

 

まとめますと、控除をうまく使って節税したいのであれば、

 

1.控除について調べて自分に当てはまるものはないか調べる

2.確定申告や年末調整のときに忘れずに申告をする

3.レシートや領収書など申告の際に必要なものは大事にとっておく

 

以上のことを守って賢く節税してほしいと思います^^

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?今まで控除についてあまり関心を持ってみていなかったという方でも、この記事を読んだことで多少控除について関心を持っていただけたかと思います^^

 

税金というのは人生において特に多い出費ですから、この税金をいかに抑えるかが将来の自分の蓄財の成否に大きくかかわってくるといっても過言ではないと思います。

 

自分が将来もっとお金を残しておきたいと考えるのであれば、控除についてもっと勉強しておくのが大事だと思います。

 

 

 

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